バイオファンであるにもかかわらずなかなか見ることのできなかった映画「バイオハザードダムネーション」
バイオハザードシリーズの全編フルCG長編アニメーションです。前作「バイオハザードディジェネレーション」に続く第2弾!!
今回はこの作品の見どころなどを中心にご紹介していきたいと思います♪
今回の主人公はバイオハザード2、4、などシリーズに何度も登場し超人的な活躍を見せているレオン・S・ケネディ。
彼が政府からのミッションを受けて紛争中の国に潜入。(東スラブ共和国という国はありません。架空の国です。)
最近のバイオシリーズはテロリストとかどっかの国と生物兵器が結びついてそれを阻止するために、主人公たちが派遣されるっていうパターンが当たり前になってきましたね。生物兵器が世界中に拡散されてしまった世界。悪いやつは絶対利用するよね。いやだなぁ‥‥‥。
大迫力の映像は必見!!
今作は全編CGのアニメーションなんですが、まぁその映像の美しさとか、ど迫力なシーンっていうのは実写じゃなかなか表現できないレベルなんじゃないかな。
爆発シーンとかも物すごいし、人物の表情や出てくるモンスターもとてもリアルです。今作にはバイオ2でユーザーに驚きを与えた「リッカー」というキャラが出てきますが、その不気味さグロテスクさはかなりしっかり表現されていましたね。
ちなみにリッカーって↓のやつです(>_<)でっかい爪で喉笛を切り裂いてきたり、メチャメチャ伸びる舌を突き刺したりしてきます。現実には絶対いてほしくないですよね(笑)
あとはゲームをプレーしたことがある人なら同じものボスキャラも今回フルCGで登場。ネタバレというほどシークレットなこともないと思うんだけど、ここではそのボスキャラを「T」としておきましょう。(ゲームやってる人はこれでわかりますね。)
そのTが走ったり、ぶん殴ってきたリ、壁壊したりするシーンがあるんですがそれがまたすんごい迫力なんですよね(>_<)「もう勘弁して-!!」ってレベルで怖い。あれだけTの怖さとか迫力をCGで引きだせているのは凄いと感じましたね。そうとう開発チームは大変だったんだろうなと思います(>_<)
こんなモンスターどもがCG世界の中でこれでもかというぐらい暴れまわります。こんなやつら出て来たら、普通何もできない気がするんですが、レオンは何回もこういうやつらと戦ってきているので全然ひるまないんですよね(^^;ほんと慣れって凄いなとしみじみ。
もうちょいモンスターが欲しかった
僕は今回の作品かなり満足してはいるんですが、あえて言うとすれば「もうちょいモンスターが出てほしい!!」っていうところなんですよね。
今作品の中に登場したモンスターは、3種類ぐらい。うん、やや物足りないかな‥‥‥。多分CGでモンスターの動きとか再現するのって相当大変なんだろうと思うけども、できればあと2,3種類は出てきてほしいなというのが僕の正直な感想ですね。
まぁ、そんなプチ願望を言ってはいますが、作品自体は「とても楽しめたよ♪」というのが僕の感想です。きちんとゲームの中の世界観を維持しつつもオリジナルストーリーとして仕上がっているなと思いました。
ゲームあんまり知らない人だとちょっと登場人物同士の繋がりが分からなかったりして、楽しさ半減しちゃう部分もあるかもしれない。でも単純にフルCGのアクションムービーとしても十分楽しめるレベルにあるんじゃないかな。ハイレベルだと素人ながらに思ってます。まぁ、それでもやっぱバイオファンの方が確実に楽しめるとは思うけども‥‥‥。
最終的な願望として僕は「日本を舞台にしたバイオハザードシリーズ」っていうのをいつか作ってほしいんですよね。バイオ6で中国を舞台にしたチャプターなんかもありましたからぜひいつかは日本を舞台にしてほしい!!
渋谷とか、原宿とか日本の有名なところでバイオのキャラが暴れまわる作品あったら絶対楽しいですよね♪実写版のバイオではあったけどぜひゲームとかでも実現してほしいななんて思っています♪
そんなわけでは僕の個人的な願望も語り終えたところで今回は締めたいと思います。