マンガなしでは生きてけない!!

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埼玉をディスる漫画『翔んで埼玉』が面白い!!

埼玉生まれ、埼玉育ち、悪そうなやつは大体スルーの僕だが以前からある漫画の存在が気になっていた。それは我が誇り高き『埼玉県』をディスる漫画があり、しかもそれが結構話題になっているとのこと。

 

「埼玉をディスる漫画だと!?許せん!!」

 

人一倍郷土愛が強く美しい日本ならぬ美しい埼玉を誇りに思っている僕はこの漫画の作者は何を考えているのだろうと思った。

 

埼玉は関東の中でも特に名産品や美味しい食べ物があるわけでもなく、有名なテーマパークや温泉街があるわけでもない、世界に誇る観光都市があるわけでもない至って平凡で面白みのない普通の県である。なぜそんなしょぼい素晴らしい県がディスられなければならないのか??僕は憤慨していた。だってディスるほどの特徴がないんだから。そっとしておいてよ。

 

そんな思いを片隅に抱きながら生活をしていたのだが、僕はある日の午後ついにその漫画と対峙する事となった。

 

『翔んで埼玉』

 

「遂に見つけた!!」
 
偶然立ち寄ったコンビニにその漫画はあった。パッと表紙を見るとこんな言葉書いてあった。
 
埼玉県民にはそこらへんの草でも食わせておけ!
 
おそらく漫画の中のセリフではあるがいきなりの罵倒。
うーん、刺激的。いきなりやってくれるじゃないの。サイヤ人か埼玉県民かと言われるぐらい誇り高き戦士である僕たちにとってこの罵倒は許せない。
 
「そこまで言うならじっくりと中身を見せてもらおうじゃないか。」
 
とはいえ僕には金がない。新品の漫画を買うことなんてまずないことだ。値段は何と700円‥‥‥。あまりの大金に脚がガクガク震えたが、ふと財布の中を見ると奇跡的に1000円分のクオカードがあったので、清水の舞台から飛び降りる気持ちでそれを取り出して僕は久々に漫画を購入した。
 

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僕はとても楽しめた

埼玉をディスる漫画だというからどんな風に罵倒されているのかとやや身構えていた。

 

だが、読んでみると作者は埼玉を心底嫌いというわけではなくてどちらかというと自虐的に埼玉を語っている感じがして嫌な感じはしなかった。むしろ本気でディスられていると思うと肩透かしを食らう感じ。ディスるというよりもネタにするといった方がいいのかもしれない。

 

僕個人としては単純にギャグとして笑わせてもらった。僕は生まれも育ちも埼玉だが、やはり東京にはあらゆる面で逆立ちしても勝てないことを認識している。この漫画が描かれたのが1983年という事でもう30年以上前になるわけだが、当時作者は埼玉に住んでいたという事で、同じように圧倒的な東京都の格差というのを感じていたんだろう。

 

その感覚をデフォルメして漫画に落とし込む感じはとても好きだし、埼玉県民の潜在意識というのをうまく表現しているのかもしれない。まぁ、明らかに強調し過ぎだけど(笑)

 

ただ、残念なことといえばこの翔んで埼玉という作品が途中で終わっている事だ。途中からは作者の他の漫画が描かれている。そちらも嫌いではないのだが、やっぱりちゃんと翔んで埼玉を完結させてほしいというのが本音というところ。正直中途半端感は否めない。

 

一部で話題になったのだから作者としても続編を改めて書くなんて事は頭の中にないのだろうか??僕個人としてはぜひ続編を見たい、というかどうにかこうにか完結させてほしいと思っている。

  

それではまた♪