マンガなしでは生きてけない!!

管理人が好きな漫画、面白かったと思う漫画、マンガから学んだことを中心に書きつづるブログです♪

呂布の失敗から。人を裏切り続けるものは、人に裏切られる。

マンガから学ぼうシリーズ。

 

今回は三国志の第14巻からです。

 

 

 この巻では三国志の中でも随一の猛将であった呂布の最期が描かれています。

 

 

呂布は曹操や劉備たちの軍隊に追い詰められて、下邳の城に逃げ込みます。

 

呂布は部下からの進言もきかず、ひたすら城に立てこもるのですが、だんだんと包囲網が狭まる中イライラを募らせていきます。そして気をまぎらわせるために酒浸りになります。

 

しかし、これではいけないと気を取り直してしばらくの間自分や部下たちのきをひきしめるために城内に禁酒令を出すのです。この禁酒が呂布にとってあだとなりました。

 

城の兵士たちは曹操たちに籠城による疲労や、厳しい状況が続く中やる気を失っていました。そんな姿を見てこれはまずいと思ったのが呂布の部下の侯成という人物です。

 

侯成は部下に猪を狩らせ、猪料理とお酒をふるまうことで部下に楽しみを与えてこの危機を乗り切ろうと考えたのです。締め付けてばかりでは人はやる気が出ませんからね。

 

しかしこの侯成の提案に呂布は大激怒。「自分が禁酒令を出したのに部下がそれを破るとは何事か。」と厳しく侯成をしかりつけるのです。

 

侯成は自分が酒を飲みたくてやったのではない、城内で元気がない部下たちを盛り上げてやりたくてやったことなのに、それを理解してもらえないことを悔しみました。

 

そして侯成は「呂布にはもうついていけない」と感じ曹操にくだることを決意します。そして同じように思っていた魏続と宋憲の二武将と共に曹操に呂布を裏切るのです。

 

侯成は曹操にくだり、魏続と宋憲は曹操軍の総攻撃に乗じて邳の城の内部から反乱を起こしついに落城。呂布は捕らえられました。

 

曹操の前に引き出される呂布。彼は曹操に対してこんな言葉を投げかけるのです。

 

曹操よ このわしを自分の部下として使ってみる気はないか

まだまだわしの利用価値はあると思うがどうだ

引用元:三国志 (14) 呂布の末路 (希望コミックス (54))p197

 

呂布は命乞いをします。確かに呂布は武器をとればその名を天下にとどろかせる武将です。部下として配下に置けば強力な戦力となるでしょう。

 

曹操は呂布の言葉を聞き、側にいた劉備にどう思うか?とたずねます。その問いに対して劉備はこう答えるのです。

 

それは曹操さまのお気持ちしだい

だが呂布が養父丁建陽を殺して董卓につき

その董卓を暗殺したことを忘れてはなりませぬな

引用元:三国志 (14) 呂布の末路 (希望コミックス (54))p198

 

劉備は呂布の裏切りの歴史について考慮するべきだと曹操に伝えるのです。

この言葉を聞いて曹操は決意します。

 

よし決まった

呂布とその将の首をはねい

引用元:三国志 (14) 呂布の末路 (希望コミックス (54))p198

 

 こうして呂布の命運は決まり彼は部下たちと共に処刑されるのでした。

 

人を裏切れば人に裏切られることを覚悟しなければならない

三国志の時代は今の時代とは違います。弱ければ殺される、もしくは巨大な力に簡単に飲み込まれてしまう時代でした。その中で目先の利益を考え人を裏切ってしまう呂布の人生というのは、ある意味では時代がそうさせたのかもしれません。

 

養父である丁原を裏切り、董卓についた。さらにその董卓を裏切って暗殺しました。徐州では客として招かれたにもかかわらず、劉備たちの留守中に城を乗っ取りました。部下たちは呂布のことを立派な武将だと思っていましたが、そんな彼らの思いも裏切ってしまった。

 

そして最後はそんな自分自身のこれまでの裏切りを全て清算するかのような形で部下に裏切られてしまい、処刑されてしまったのです。

 

この呂布の失敗から学べるものは一体なんでしょうか?それはシンプルに

 

「人を裏切れば人に裏切られる」

 

ということなのだと思います。これは三国志の時代であっても今の時代であっても同じこと。僕たちはこの事を頭に入れておかなければなりません。

 

目先の利益にばかり捉われてしまい、人を裏切れば信頼というものはやがて地に落ちます。その結果、呂布のように最後は誰からも信頼を得られずに破滅の道をたどってしまうということもあるのかもしれません。

 

ちなみに僕は仮に呂布が「人を裏切らない人物だったらどうであっただろうか?」ということを想像してしまいます。

 

もし呂布が人を裏切らず誠実な人物であればもしかしたら、曹操は呂布を殺さずに部下にしていたのではないでしょうか。なぜなら、曹操はたとえ敵であっても、その人物に才能があれば自分の部下にしたいと考える器量の持ち主だからです。

 

呂布が仮に曹操の配下に加わってその武を存分にふるっていたとしたら‥‥‥。もしかしたら歴史は変わっていたのかもしれないなぁとふと思うのです。

 

まぁタラレバですし、呂布が丁原や董卓を裏切らなければあの地位までいっていたかどうかわかりませんけどね(^^;

 

まぁとにもかくにも人を裏切らない。裏切れば自分も裏切られる。そのことは常に覚えておきたいなぁと改めて思わされた呂布の最期でした。

 

それではまた!!