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『ドラゴンクエスト列伝 ロトの紋章』ドラクエファン以外も楽しめるファンタジー漫画

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ドラゴンクエストってゲームやる人なら知ってる方も多いと思います。僕もここ最近のドラクエはやってないけど、ファミコンとかスーファミ、プレステ版ぐらいまでのドラクエはよくやってました。

 

そんで、ドラクエってけっこうマンガ化されてるんですよね。主にゲームタイトルのキャラやストーリーがそのまんま描かれてるやつと、ドラクエの世界観を受け継いでるけど話や登場キャラはオリジナル版っていうふうに2つに分かれるんです。

後者の代表は少年ジャンプで連載されていた『ダイの大冒険』ってマンガです。当時ぼくもハマって集めてたし、当時のヒット作だらけのジャンプの中でも僕が毎回楽しみにしていた作品でした。

 

そんで今回紹介するのはドラクエの世界観を受け継いでいる作品で、ダイの大冒険と双璧をなすレベルでおもしろいんじゃね?って思う『ドラゴンクエスト列伝 ロトの紋章』ってマンガです。

 

 今回はこのロトの紋章の魅力について語っていきたいと思います♪

 

 

ドラクエファンは特に楽しめる作品

この作品は先述したようにドラクエの世界観を受け継ぎつつも、オリジナルストーリーということでドラクエファンもそうじゃない人も楽しめるんじゃないかと思います。

 

まずこのマンガの世界はゲーム版の「ドラゴンクエスト3」から100年後になっていて、主人公のアルスはゲームの主人公の子孫っていう設定になってます。

 

アルスは世界征服を企む大魔王異魔神の野望を打ち砕くために、仲間と共に冒険の旅に出るわけです。

 

ここでまずドラクエファンからして嬉しいのが地名ですよね。ドラクエ3の100年後の世界ですから、当然ゲームで登場した街や地名がそのまんま登場します。イシスとかアリアハンとかジパングとかね。まぁ、知らない方からしたら「なんのこっちゃ?」って話ですが、ゲームのドラクエをやったことがある人からすればこれだけでこの作品には親近感がわいちゃいます。

 

もちろんドラクエですから、お馴染みのスライムだったりドラキー、キメラとか腐ったしたいみたいなドラクエファンなら知っているモンスターたちも主人公と闘います。またお馴染みの回復魔法や攻撃魔法、それに加えて本作オリジナルの技や魔法も登場し、迫力のあるバトルが展開されます。

 

個人的にはズバズバ敵を切り捨てたり、強力魔法でズバババと敵を吹っ飛ばす本作のバトルシーンはかなり好きですね。数あるバトルの中でもオススメなのは主人公のパーティー対10万のモンスター軍団なんていうゲームじゃありえない戦い。そいつら相手に主人公たちがフルスロットルで攻撃や魔法をガンガン放っていく。一言でいうと「壮絶」って感じで、血しぶきでまくりの、体ぶった切られまくりのすごく印象に残っているバトルでした。

 

マンガのオリジナルの要素を加えつつ、うまくドラクエの世界観に落とし込めている。なので、個人的にはドラクエファンも楽しめる作品だと思います♪

 

ドラクエファン以外も楽しめる!!

個人的には本作はファンタジー漫画としてもレベルが高いのではないかと思います。

 

先述したように迫力のあるバトルシーンは他のファンタジー漫画と比べても引けを取らないし、素人目に見ても藤原カムイ先生の画は非常にレベルが高くて惹きつけられます。それにドラクエの世界観を受け継いで入るけど、あくまでオリジナルストーリーなのでドラクエをあんまり知らなくても問題ないです。

 

ストーリーも主人公やその仲間の挫折や成長、仲間の死を乗り越えていくといった王道の展開もありつつ、徐々に隠された謎が解き明かされていく面白さもあります。それにドラクエの世界観を踏襲しさらにドラクエの世界を上回るスケールのでかい話になってますね。ゲームのドラクエのようにただ「世界征服を企む魔王を倒す」ってレベルじゃなくなるんですね。

 

途中読みながら「これアルスたちは世界を救えるのか?」なんて思っちゃうぐらい急展開を迎えますが、その辺の先の読めない感じも読んでいて非常に楽しめると思います♪

 

まとめ 

今回は『ドラゴンクエスト列伝 ロトの紋章』を紹介してみました。先述したようにドラクエファンもそうでない方も楽しめるファンタジー漫画だと思うので、興味がある方はぜひご覧になってみてくださいね♪

 

それではまた!!