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ジョジョの奇妙な冒険から「勇気とはいったい何か」を学ぶ。

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ジョジョの奇妙な冒険に出てくるキャラクター達、特に主人公たちはみな勇気がある人たちだと思います。

 

「勇気があるってかっこいい」

「勇気があってうらやましい」

 

もしかしたら勇気がない自分と比較して勇気がある彼らをいいなぁと思ってしまうこともあるかもしれない。僕もたまーに思います。ジョジョの主人公たちのように勇気があったらもっとアクティブな人生を過ごせるんじゃないかと。

では、 勇気とはいったい何なのでしょうか?どうすれば勇気を持つことができるのでしょうか?今回は勇気についてジョジョの奇妙な冒険から学んでみたいと思います♪

 

勇気とは何か?

ジョジョの奇妙な冒険第一部に登場する主人公ジョナサンの師匠ツェペリは、ゾンビとの闘いのさなか、勇気について語りだすんです。

 

ノミというちっぽけな生物がいる。彼らはあんなちっぽけな虫にもかかわらず巨大な人間に対して戦いを挑んでくる。それってはたして勇気があることなのか?とツェペリは問うわけです。

 

当然ですが、ノミの行動は勇気ある行動とは言えませんよね。彼らは考えることなくただ血を吸うという本能に従って、自分たちよりも巨大ではるかに強い人間たちに飛びついてきているだけなのですから。

 

では、本当の勇気とはいったい何か?ツェペリはこんな風に語っています。

 

「勇気」とは

「怖さ」を知ることッ!

「恐怖」を我が物とすることじゃあッ!

引用元:『ジョジョの奇妙な冒険』3巻 p97 著者 荒木飛呂彦 集英社 

 

勇気とはまず自分が怖いものが何かを知るということから始まります。

 

先述したようにノミの行動には勇気があるとは言えません。なぜなら、ノミは「自分が何が怖いのかを知らないから」です。そのためただ本能に従って行動してしまうというわけです。

 

でも、僕達人間は違います。僕達には考える頭がある。そして自分は「何が怖いのか」を知ることができます。

 

告白してフラれるのが怖い。試験を受けて不合格になるのが怖い。人前で恥をかくのが怖いといった具合に人によって何が怖いのかは違うはず。

 

でもその怖さから目を背けない。人間だれしも怖いと思うものなんです。それはしかたがないこと。大事なのは自分が何が怖いのかを認識したうえでツェペリが言うように恐怖を自分のものとすることを考えるというわけです。

 

では、恐怖を我が物とするとはいったいどういうことなのでしょうか?それは、恐怖を克服するために努力をしたり、創意工夫をすることであると僕は考えます。

 

フラれるのが怖ければ、その人の好みに近づけるよう努力をするのも良し、恋愛上手の人からアドバイスを受けるのもいいでしょう。試験で不合格になるのが怖ければ、必死で試験勉強をすればいいんです。

 

そうやって自分が何が怖いかを認識し、自分の中の恐怖に打ち勝つこと。恐怖をわがものとするために努力をする、自分にできることをする、そして自分が怖いと思うものに向かっていくというのが勇気なのだとツェペリは言いたかったんじゃないでしょうか?

 

恐怖は誰の中にもあります。その恐怖に立ち向かえるかどうかが、勇気があるかどうかの決め手になるのではないでしょうか?

 

まとめ

今回はジョジョの奇妙な冒険から「勇気とはいったい何か?」を学んでみました。もしこれを読んでいるあなたが「自分には勇気がないな」と感じているのであれば

 

  • まず、自分が何を怖いのか知ること
  • 自分が恐怖に打ち勝つために出来ること(努力、工夫など)は何なのか?

 

この二つを考えてみてください。

 

勇気があるとは決してノミのように向こう見ずに巨大な相手に突っ込んでいくことではありません。まず自分が怖いと思うものを認識しましょう。そして、その怖いものを克服できる方法はないかを考えてみるのです。

 

そうすればもしかしたら少し勇気を持った自分に近づけるかもしれません。恐怖はどんな人の中にもあります。恐怖に打ち勝つために行動をし続けたいものですね。

 

それではまた!!