マンガなしでは生きてけない!!

管理人が好きな漫画、面白かったと思う漫画、マンガから学んだことを中心に書きつづるブログです♪

赤木と花道の喧嘩から、意図をしっかり伝えることの大切さを学んだ。

マンガから学ぼうシリーズ。

 

今回はスラムダンク第一巻からです。

 

 

主人公の桜木花道は紆余曲折ありながらもなんとかバスケ部に入部をはたします。

 

張り切る花道。さっそくチームメイト共に練習に加わろうとしますが、彼だけ初心者ということで別メニューを課せられます。まずは基礎からということで体育館の隅っこでひたすらその場でのドリブルをすることを命じられるのです。

 

1週間たってもおんなじメニューの花道。自分は変わり映えのしない練習をさせられる一方でライバルの流川はチーム練習でその実力を見せつけていて、イライラを募らせていました。

 

ようやくドリブルの基礎から解放されたと思いきや次はボールハンドリングの基礎をマネージャーの彩子に命じられる花道。基礎基礎基礎の繰り返しにいら立ちがピークに達しつつありましたが、とてつもない速さのボールハンドリングを見せつけバスケ部員や彩子の度肝を抜くのです。

 

「これでようやくみんなと一緒に練習ができる。」

 

意気揚々とコートの中央に駆け出す花道。そこに立ちはだかるキャプテン赤木。

 

どこへ行く

イヤ・・・みんなと一緒に・・・

ドリブルだ!

引用元:スラムダンク (1) (ジャンプ・コミックス)p189

 

花道はやっとみんなと一緒に練習ができると思っていただけに、この赤木の無情なる宣告はショックだったようで、ついに大激怒。

 

止めに入った桜木軍団(花道の中学時代の不良仲間たち)を頭突きでKOします。さらに花道を止めに入ろうと蹴りをかましてきたキャプテン赤木にも頭突きを食らわせてしまいます。

 

くっそう

オレはスラムダンクが

やりたいんだよ!!

やらしてくれたっていいんだろ!!

引用元:スラムダンク (1) (ジャンプ・コミックス)p196

 

自分はスラムダンクがしたい。もう基礎だけの練習なんてやってられない。そんな花道の思いが爆発しますが、赤木はその前にルールを知るなどやることがたくさんあるということを説きます。しかし花道はつまらないからこんな部活はやめるといって体育館から去ってしまうのです。

 

基礎練はどんな分野でも大事

僕もスポーツをやっていたからわかりますが、やはりどんな競技でもまずは基礎的な練習を積み重ねることが大切です。

 

いきなり基礎をすっ飛ばして、成功できるかと言われたらまぁまず無理でしょう。試合では使い物にならないだろうし、下手に自己流のテクニックを身につけてしまったら変なクセがついてしまって修正が難しくなってしまいます。

 

スポーツでもなんでもそうですが、まず基礎という土台があってその上でさらに高度な技術や戦術などを身につけていくものです。そういう点でいえば今回の赤木の指摘は正しい。高校からバスケを始めたばかりの桜木はまだまだ初心者なわけで、ダンクどーのこーのはまだまだ早すぎるとは思います。

 

基礎は大事。だけど練習の意図を伝えるのも大事

赤木の指摘は確かに正しい、正しいんだけど僕は花道の気持ちもわかるんですよねー。

 

基礎練っていうのは大抵地味なものが多いし、単調な練習になりがちです。しかも桜木の場合赤木からいきなりマネージャーの彩子に引き渡され体育館の隅っこで訳も分からず基礎練をさせられたわけですよ。

 

しかもたった一人でね。これが例えば一年みんなで基礎練っていうならまだ耐えられる気もします。でもそうじゃなくて自分だけっていう状態。僕はこういう経験はしたことないけど、実際になったら疎外感みたいなのを感じるんじゃないかなぁ‥‥‥。

 

あとこの場面で僕が最大の問題だなと思うのは、

 

「赤木は基礎練の意図を花道にきちんと伝えていない」

 

ってことだと思います。赤木をはじめバスケ部員やマネージャーの彩子はバスケにそれなりの期間かかわってきたわけですから、基礎の大切さはわかっているでしょう。

 

でも花道はバスケットのルールすら知らない初心者です。当然ですが基礎練の大切さなんて明確に理解していないわけです。にもかかわらず赤木はマネージャーの彩子に桜木の基礎練を任せてしまいました。

 

いやっ彩子には「初心者だからまず基礎を身につけないとね。」みたいなことは言われてるんですよ。でも、何度も言うように花道はバスケット初心者じゃないですか?だったらそれだけだときっと納得できないと思うんですよね。もっと基礎練をする理由を具体的に言う必要があると思います。

 

例えばだけど僕が赤木だったらこんな風に花道に声をかけると思います。

 

「お前がダンクをしたい気持ちはよくわかる。だけど、まずダンクをするには敵のゴール前まで攻めなければならない。敵のゴール前までいくにはドリブルやパスを使うだろ?ただ試合では相手のマークも着くから最低限基礎的なレベルはマスターしていなければ簡単にボールをとられてしまうし試合で活躍することは難しいんだ。だからまずは基礎的なドリブルやパスなどを身につけることが必要なんだ。」

 

こんな感じで伝えたらどうでしょうか?花道は完全には納得しないかもしれませんが、少なくともただ単に「基礎は大事だから」と言われるよりも基礎練をする意図は伝わると思います。

 

読者の方の中にももしかしたら赤木、もしくは花道の立場のような方がいるかもしれません。仮にあなたが赤木のように誰かを指導する立場であるのならば、単に「これをやっておけ。」というのではなく、「きちんと意図を明確にして伝える事」を心掛け気てみましょう。

 

逆にあなたが花道の立場であるならば、仮に指示されたことが納得できなかったり意図がよくわからないのであれば、自分の中でイライラを溜め込むのではなく「なぜこれをしなければならないのか理由を教えてもらえませんか?」と聞いてみましょう。おそらく大抵の上司は「こういう理由でやるんだよ。」というのを教えてくれると思います。そうすればきっとあなたも支持されたことに対して納得することができてストレスやイライラをためずに行動することができるはずです。

 

赤木と花道のように喧嘩にならないように気を付けてみてください♪

 

それではまた!!